節約系ミニマリストの本質。~節約目的のミニマリズムという不安定な思想。

ミニマリストには、様々なタイプがあるというのは、多くの人が理解してくれているみたいなんだけど、どうも節約系ミニマリストというのは、不安定で曖昧な存在みたいだ。

 

先日、「ミニマリストの三大分類。~タイプが違えど、みんなミニマリスト。」という記事を書いた。ミニマリストには、大きく分類すると、機能系ミニマリスト、美観系ミニマリスト、節約系ミニマリストの3つのどれかに当てはまる人が多いのではないかという記事だ。

 

節約を最優先にするなら、ミニマリストにはならないのでは?

この記事を読んでくれた「ミニマリストの小宇宙」のJLGさんが、この記事について言及してくれた。
「ミニマリストの三大分類」への回答 & ミニマリストと節約の関係にもやもやしている方へ。

 

これがまた、僕が違和感を持っているところをピンポイントで突くような内容だった。

ただ、「節約目的でミニマリスト」って言われると、なんか違和感があるんですよね。節約を最優先に目指すなら、たぶんミニマリストにはならないと思うんです。
節約が最優先目的なら、まだ使えるモノを捨てたりしないです。

節約が目的ならミニマリストにならない」・・・そう、そのとおりなんだよ(´・ω・`) 多くの方が、節約とミニマリズムが両立することはないと主張する、大きな理由がこれなんじゃないかな。『節約型ミニマリズム』は、他の2つの思想と比較して、若干不安定というか、目的が曖昧なところがあるのかもしれない。

 

 

このことは、「物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。」のないなりさんも、触れている。『ミニマリストは少ないお金で暮らせない』という記事の中で、下記のように書かれている。

節約が目的なら、ミニマリストはカテゴリエラー

僕は、別に節約型のミニマリストを否定しているわけではありません。そういうかたがいらっしゃるのは事実ですし、当ブログでも過去に分類記事を書いたことがあります。
ただ、もし「少ないお金で生活する」を目的とするなら、ミニマリストを入り口とするのはとても無駄が多いと思うのです。

 

このあたりの根本的なことを、僕は適当な言葉で、ごまかそうとしてた。「ミニマリストは属性の1つだよね。いろんなタイプがいるんだよね!」といった感じで。自分の中でも、もやもやとした違和感はあったんだけど、何となく納得した気になっていた

今回、JLGさんから言及いただいたのを好機として、もう一度考え直してみた。今度こそ、自信を持って説明できるようになったらいいなっと。

 

節約系ミニマリストの本質

ミニマリズムは節約の入り口としては不適。

今回、最初に明確にしなければならないと思ったのはこの点。前述のお二人も言っているとおり、節約の入り口として、ミニマリズムを導入するのは、最適とはいえないと僕も思う。節約のためにモノを減らすというのは、自動車に乗るために自動車の構造を学びたいといっているようなもの。恐ろしく遠回りだ。

「節約目的」とか「節約系ミニマリスト」といった言葉には、このあたりの誤解を招きやすいのかなぁと、今更になって感じた。このことはもっと全面に出すべきかもしれない。正直、僕自身も曖昧なままだった。

 

節約中級者にとっては、節約手段にもなりえる

一方で、節約中級者以上であれば、節約目的というのも、ありえるのではないかと思う。先ほどの自動車の例でいうと、通常の運転は十分にできるけど、レーサー志望というのであれば、話は変わるよね。僕は自動車に詳しくはないけど、本格的に運転技術を学ぼうとするのであれば、自動車の構造を学ぶことは、十分に意味のあることになるんじゃないかな。

節約の場合も同じで、たとえば僕であれば年間100万円で生活できるくらいの節約スキル(?)は既に身に着けている。上には上がいると思うけど、とりあえず中級者くらいといってもいいよね、たぶん(´・ω・`)

そういう人からみると、ミニマリズムというのは、節約という観点から見ても、とても魅力的なものだ。モノを減らそうと意識することは、モノへの執着が薄れ、物欲を落とす効果がある。またモノを自分でコントロールできるようになれば、無駄を省くことができる。もっといえば、モノを最小限にできれば、引越しなども容易になり、より生活しやすい環境へ移ることもできる。

 

節約のためのミニマリズムか、ミニマリズムの結果の節約か。

少なくとも僕は、前述のとおり、節約のためにミニマリズムを取り入れている部分も、多少なりともある。でも節約のためだけにやっているわけでは決してないし、ミニマリズムに賛同していて、その結果、節約に結びついているという側面もあるんだよね。

再びJLGさんの記事より抜粋。

「とにかく節約」ではなくて、節約がもたらす自由や解放や選択肢、みたいなものを求めています。
つまり、言葉は「節約」だけど、私が実際求めている本質は「自由」だと思います。
実際、節約のためというよりも、欲しくない、必要ないから買わない。結果節約になってる。という感じですし。

もう、これには全面的に同意(`・ω・´)♪ 求めている本質は自由。まさにそのとおり!

 

リスクヘッジとしてのミニマリズム

最後に触れたいのが「リスクヘッジとしてのミニマリズム」。これにすごく納得した。

私が求めるのは、「生活コストを下げる」ことで「身軽に、柔軟に、自由に生きられる」ということです。
(中略)
すべてを失ったときの、再調達コストが低い、というリスクヘッジのつもりです。
(中略)
私は、「そのときに必要なものだけ」と思っているので、手に入れやすさと、手放しやすさを重視しています。だから安いものが多い。

僕が機能系ミニマリストを名乗ることができず、かたくなに節約系ミニマリストだと主張していた背景には、まさにこのことがあった。手に入れやすさと、手放しやすさ。僕もものすごく重視している。だからどんなに機能的でも、高価なものは避ける傾向がある。このあたりが、他のタイプのミニマリストとの違いなんだろうね(`・ω・´)

なるべく考えをまとめて、アウトプットしたかったんだけど、このあたりのことは上手く言語化できていなかった。ここまでごちゃごちゃ書いてきたけど、最後に引用した部分が、節約系ミニマリストの本質の8割以上を含んでいるように思う。

 

 

まとめ

ミニマリズムは、節約の入り口としては最適ではない。だから節約目的というと、誤解を招きやすいのかもしれない。節約という言葉ではあるけれど、求めている本質は生活の自由や柔軟性。「リスクヘッジ」のような意味合いも強く、このあたりが、節約系ミニマリストが他のタイプと大きく異なるポイントかな(`・ω・´) 「節約」という言葉が最適化どうかは微妙。もっといい言葉があるかもしれないけど、しばらくは節約系ミニマリストという言葉を使わせてもらおうと思う。

 

【ミニマリストの小宇宙・JLGさんへ】

最後になりますが、「ミニマリストの小宇宙」のJLGさん。言及いただき、ありがとうございました。この記事を書く前に、1時間近く、あぁでもない、こうでもないと頭を悩ませました(`・ω・´)笑

おかげさまで、自分の中で曖昧になっていたことを、きちんと考え直すことができました。今後はきっと、疑問を投げかけられても、ばっちり説明できるんじゃないかなぁと思います・・・たぶん。

よかったらまた、疑問でも、違和感でも、意見でも、何でもぶつけてやってください。ゆとりなひよこですが、多少は成長することと思います!

非常に勉強になりました! ありがとうございました!!

 

 

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