「思いやり」と「搾取」は、似て非なるもの。

人との付き合い方

みんなで助け合いましょう、相手を思いやりましょう……小学生でも知っている、とても大切なことです。ただ、「思いやり」と「一方的な搾取」は、似て非なるもの。思いやりも搾取も、結局は自分に返ってくる。だから、搾取は良くないよ、というのがこの記事のおもな主張です。

スピード離婚。

今朝、Twitterを開いたら、トレンドにスピード離婚というワードがあった。よく確認していないのだけど、某芸能人がスピード離婚をして、相手方に慰謝料を請求しているといった話題らしいですね。

第一印象としては、スピード離婚からの慰謝料請求なんてえぐい話だなーと、慰謝料請求された側を不憫に思った。

でも、実際にどっちが悪いかなんて、僕にはわかりません。どちらも悪くなくて、やむを得ない事情があったのかもしれません。それらは、あくまで本人たちの問題。外野がどうこう言うようなものでもないでしょう。

でも、それに巻き込まれた人たちは、たまったもんじゃないよねぇ。

「思いやり」と「一方的な搾取」は違う。

声を大にして言いたいのだけど、思いやりと搾取は違うよね。

ご祝儀。

先のスピード離婚の例であれば、結婚すると聞いて個人的にお祝いをするような仲であれば、それは「思いやり」の類に分類される行為だと思う。ただ、結婚式の案内が届いて、断るわけにはいかず、しぶしぶ参加した…という人にとっては、「搾取」以外の何物でもないのではないか。

昔からずっと不思議なのだけど、結婚式のご祝儀には、相場というものが存在するよね。結婚式に必要な費用についても、ご祝儀があることを前提に書かれているものが多い。何なら「飲食費だけでも相当かかっているのだから、それくらいのご祝儀を出すのは当然」なんて論調の方もいるくらい。

個人的には、「勝手に用意しておいて、何言ってるんだ?」くらいの感覚です。身の丈にあった結婚式を行えばいい。「ご祝儀のおかげでプラスになった」なんて話もあるみたいだけど、搾取したという感覚はないんだろうなぁ。

Google先生に紹介された記事ですが、「結婚式を黒字化・儲かる方法10選!プランナーが裏側を語る」がなかなか興味深いです。『実は黒字化出来るパターンは全体の約15%程度であり、半数は赤字になってしまうのです。』とのことらしいですよ。

今まで散々払ってきたのだから、その分を取り返したい…と思う気持ちも理解できなくはないですが、そうやって負の連鎖が続いて今があるんじゃないかな。

贈り物。

贈り物にも、いくつかの種類があるように思う。

以前にも書いたことがあるけれど、たとえば、旅行のお土産とか、残業中に配るちょっとしたお菓子とかは、「思いやり」や「気遣い」の要素が大きいように思う(思いたい)。配るほうも受け取るほうも、それほど困らないだろうし。

ただ、バレンタインとかは、めんどくさいよね。ホワイトデーなる強制力が働くから。嬉々として不特定多数にチョコレートを配る女性は、好きになれないです。特に、お返しが必要かどうか悩むような中途半端なものを渡されると、個人的には嫌悪感を持ってしまいます。

空気を読んで配らざるを得ない方たちもいるんだろうなと思って、同情してしまうこともありますが。

法律による縛り。

一気にスケールが大きくなるのだけど、何でも国や自治体にやってもらえばいい、法律で縛って弱者を守ればいいと考えている人は、大嫌いです。

全員が全員とは言わないけれど、多くの場合は、自分の都合しか考えていない。耳触りのよい言葉でそれっぽいことを言っていても、根底にあるには「自分が得したい」という欲望。自分の置かれた立場次第で、コロコロと変わる主張。

終わりに。

人間の性だから仕方がないとも思うけど、他人から奪うことを正しいと信じて止まない人たちは、見ていてかわいそうだなと感じます。自分が奪おうとすれば、いずれ自分が奪われることにつながるということに気づかないのだから。

心のきれいな方には、「そんなつもりじゃないのに…」と不快な思いをさせてしまったかもしれません。すみません(汗)。「思いやり」と「搾取」は、たとえ一時的な結果が同じだとしても、過程がまったく異なるよね…という主張をしたくて、思ったことをつらつらと書いてしまいました。「思いやり」を否定するつもりは、これっぽっちもありません。

以上、ゆとり隊長でした!


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