年間100万円で生活するゆとりが、プレミアム商品券の経済効果について考えてみた

最近よく話題になってるプレミアム商品券
1~2割程度、プレミアムが付くってことで、お得らしい。
でもこれって、やる意味あるの?
ちょいと考えてみたよ(´・ω・`)

ちょっと前に大阪都構想についても考察してみたから、もしよかったらこっちも見てね♪
ゆとりが大阪都構想の結果を振り返ってみる

1,589億円をプレミアム商品券に使うらしい

「バラマキはやめて…」1589億円を”プレミアム商品券”に使うという政府の発表に異議が続出!(IRORIO)』によると、地方創生交付金4,200億円のうち、1,589億円がプレミアム商品券に使われるらしい。

商品券発行のために、1人1,000円以上負担しているという事実

日本の人口を約1.3億人だとして、プレミアム商品券分の1,589億円だけでも、1人1,000円以上負担している計算なんだよね。

それでもプレミアムが2割付くところが多いみたい。
1冊10,000円だから、2,000円お得だ。
だから1人1冊購入できれば、税金による1,000円負担を含めても、1,000円お得。

え、もしかして錬金術?

1人あたり1,000円負担してるだけなのに、みんな2,000円得する。
これはもしかして、錬金術?

そんなわけないよね(´・ω・`)
大抵自治体は、どこかに事務を委託する。
いくつかの自治体のサイトを確認したところ、だいたい商品券発行額の1割前後が事務経費になっているようだ。

つまり1冊(10,000円)の商品券を売るために、2,000円分のプレミアムと、1,000円の事務経費の合計3,000円がかかっていると推測できる。

つまり・・・全員購入は絶対に無理!

前述のとおり、1冊ごとに3,000円の支出。
交付金は1,589億円だから、発行部数の限界は
1,589億円÷3,000円 = 約5,300万冊

日本の人口は約1.3億人・・・。

改めて整理、1,589億円の行方

前述したとおり、プレミアム:事務経費=2:1。
つまり500億円強が事務経費
これが実質の経費であり、残りの1,000億円強は市場に流れる・・・はず。
売れ残ったりした場合は知らないけど。

ただしこの事務経費は、自治体が事務を委託する事業者に流れるお金であり、公務員の人件費は、おそらく別勘定
その額も、なかなかの数字になるだろうけど、その辺は計算できないから無視。

結局、効果はあるの?

1,000億円強の税金が市場に流れるが・・・

これは事実だろう。
ただ、これはあくまで税金をばらまいただけ
これは経済効果とはいえない

税金を市場に流したいだけなら、方法はいくらでもある。
ばらまくだけなら、極力手間を排除し、事務経費の分もばらまいたほうが効果的のはずだ。

ポイントは、眠っているお金をどれだけ引き出せるか

ではなぜ、今回プレミアム商品券なのか。
結局効果はあるのか?

ポイントは、税金のばらまくではなく、眠っているお金をどれだけ引き出せるかだ。
商品券の最大発行数は、僕の推測では前述のとおり約5,300万冊。
もしこれが完売となれば、1万円×5,300万冊=5,300億円

5,300億円を引っ張り出す可能性を持っているが・・・

つまり国民から5,300億円のお金を市場に引っ張り出せることになる
ただし商品券が何に消費されるか・・・ということにも注目しなければならないよね。
もし商品券が、生活必需品に消費されるようでは、経済効果としては意味をなさないから。

逆に、商品券を手に入れることで、普段買わないものに手を出したとなれば、経済効果はばっちりだ。
この観点でみると、鳥取県のように、用途をある程度固定してあるものは、ある程度の効果が期待できるのではないかと予測できる。
鳥取県が観光誘致へプレミアム付き旅行券、商品券発行

より現実的に、プレミアム商品券の経済効果を考える

実質の経済効果は2,000~3,000億円と予測

5,300億円を引っ張り出す可能性があると前述した。
しかし実際は2,000~3,000億円程度になればいいほうではないかと、僕は予測している。

おそらく半分くらいは、生活必需品のために消費されるのではないかと考えている。
全額を贅沢品に使おうと考える人は、決して多数派ではないだろう。

1,589億円+αを使って、2,000~3,000億円の消費を生み出す政策

僕の結論はこれだ。
1,589億円+公務員の人件費を費やし、2,000~3,000億円の消費を生み出す政策
これがプレミアム商品券。

1,589億円のうち、約500億円は事務経費として使われ、残りは市場に流れる。
ただしこれは、ただ税金をばらまいているに過ぎず、経済効果とはいえないことは前述したとおり。

考え方によっては、500億円+公務員の人件費を費やし、2,000~3,000億円の消費を生み出す政策と表現してもいいかもしれない。
しかしプレミアム商品券という政策は、税金のばらまきがあってこそ成り立つシステムだと僕は考えているので、あえて1,589億円+αという表現にした。

また公務員の人件費については、あまりに根拠に乏しいので詳しくは書かないが、事務経費を超えることはさすがにないはずだ。
めちゃくちゃ適当な推測だけど、事務経費の1~2割くらいの50~100億円くらいなのかなぁとイメージしている。

まとめ

僕個人の意見としては、プレミアム商品券はばらまきの要素が強いと思ってる。
ただ事業者さん側の立場でみれば、ある意味ボーナスタイム。
これをきっかけに、うまくリピーターを生み出せれば、この政策は大成功だよね!
所詮素人意見であり、今回書いた記事がどれだけ現実に近い数値になっているかわからない。
だけど自分なりに考えてみると、自分なりの意見が見えてきて、なかなかおもしろかったです(`・ω・´)

ゆとり隊長でした!


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