国内で年50万円生活は実現可能か。住居確保型Bライフの決定版?
自分でいうのもおこがましいのだけど、僕が今送っている「年100万円生活」は、(少なくとも自分にとっては)条件付きで完成形に近いと思っている。その条件というのは、正社員で働いている状態…というもの。
サラリーマンをしていると、飲み会などの出費もゼロにはできないし、靴などの消耗品にも、多少なりともお金がかかる。また、収入面を考慮して職場を選ぶとすると、住む場所も制限されやすい。それらを踏まえると、かなりいい線をついていると思っている。
一方で、以前に「年100万円生活のリアル」という記事で、リタイア後は、年80万円くらいにはできそうだと書いたりもしているとおり、(セミ)リタイア後という意味では、完成形には程遠いと思っていて、日々、よりよいライフスタイルはないかと思いを巡らせている。
基盤はBライフ
僕のライフスタイルに関する思考のすべての基盤になっているのは、Bライフ(参照:Bライフという「ものさし」を、すべての人に知ってほしい。)だ。Bライフを実行しているとか、将来実行したいとかではなくて、Bライフをものさしとして使っている。
第3者がみたときにどう感じるかはわからないけれど、僕にとっての年100万円生活は、Bライフに「これでもか!」というくらいオプションをつけたようなイメージ。
小屋暮らしはハードルが高い。
Bライフといえば小屋暮らし。しかし、小屋暮らしはハードルが高い。
いざというときの切り札、または一時的な避難所として、土地だけでも確保できないか…なんてことは考えたりもするけれど、よほどのことがない限りは、僕が小屋をメインに生活することはないと思う。虫とか苦手だし。
したがって、基本的には、住居を確保するという前提で、ライフスタイルを考えている。
住居オプション付きBライフの決定版?
先日、おもしろい記事を読んだ。節約界の大御所、よよよさんの「家計(2018.5)」という記事。以前からすごい方がいるなぁと思っていたのだけど、いよいよ次のステップに踏み込んだという感じ。
家賃10000円(ゴミ捨てルールはともかく、やはりこの家賃は魅力!杵築市に住もう!)
食費14000円(主な外食︰杵築市お城まつりハモカツカレー500円、別府市とり天定食690円、杵築市SNS映えランチ1100円、姫島お好み焼き100円エビタコ丼800円)
水道光熱費4500円(水道代2500円(固定)、電気代2000円、ガスは契約していません)
(中略)
計 38900円
住居費込みで、1ヶ月の生活費が4万円切っている。これは、なかなか衝撃的な数値。この、よよよさんの家計は、住居オプション付きBライフの決定版と言えるものではなかろうか。
もうちょっと考察。
年間で考えれば、電気代がもっとかかる月もあるだろうし、減免が利くとはいえ国保の負担もあるはず。また、ときには旅行などの臨時出費も出てくるだろう。
したがって、毎月4万円を切る…ということは、さすがに節約の達人・よよよさんといえど、難しいだろうと推測している(食費を削ったら可能?)。また、ガスを契約しないという荒業は、相当覚悟がいることだと思う(僕は踏み切れる自信がないです)。
しかし、突き詰めれば住居費込みで年50万円生活がみえてくるこのライフスタイルは、希望に満ち溢れているよね~。
終わりに。
「収入(2018.5)」によると、無職なのに、黒字だったとのこと。誰もがこういう収入を確保できるわけじゃないだろうけど、生活コストが小さいほど、黒字化が容易であるという当たり前の事実が浮き彫りに。この点でも、非常に理想的ですね。
貴重な事例を提示してくださったよよよさんに、勝手に感謝申し上げます(`・ω・´)!
記事数が増えてきたので、ブログの概要ページを作ってみたよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
— ゆとり隊長@年100万円生活 (@yutori_ing) 2016年10月15日
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