プロ奢ラレヤー・中島太一さんの特番をみて。

人生観★★

遊民さんの「Abema TV でプロ奢ラレヤーさんを見た」で紹介されていた動画が、とてもおもしろく、心に響く力強い内容だった。印象に残った部分を抜粋して紹介するので、40分の動画を全部見るのはしんどいって人も、みてみてほしい。

各動画は再生箇所を指定して埋め込んであるのだけど、2回目以降の再生は、はじめからになってしまうみたい。その場合は、ページを更新すると再度こちらが指定した箇所から視聴できるようになるので、必要に応じて更新してみてください。

では、本題へ。

プロ奢ラレイヤー生活をはじめたきっかけ

序盤に放送されている部分で、中島さんはガムを噛みながらインタビューを受けてるんだよね。それを後からスタジオで「ガムを噛みながらインタビューを受けるのはよくない(苦笑)」と言われている場面があるけれど、それについて「ガムを噛んでインタビューを受けちゃいけないとかがわからないから、ガムを噛んでてもいいように働こうと思った」と言っていて、なるほどなぁと思った。

自分が変わればいいと思う部分は変えていけばいいし、変えたくなければ、それが認められる場所で生きていけばいい。じつにシンプル。

「働いた後のビールが美味い」はフェチ

個人的に、一番印象に残ったのがこれ。

「働いた後の1杯のビールが美味い!とかそういうことも…」と言われて、「フェチですよね、それ。性癖みたいなもんで、人それぞれ違う」とばっさり。

言われれば当たり前のことだと思うのだけど、はっとさせられた。多数派の価値観は、それなりに正当性というか、説得力のあるものも多い。それを否定する必要はないけれど、必ずしも自分が受け入れないといけないわけでもない。

結婚について

中島さんのことは、Twitterで何となく知ってはいたのだけど、国際結婚していると聞いてびっくり。

「結婚は古い仕組みな気がするけど、そのあたりの違和感は…」と問われ、「ほとんどビザのため」とこれまたばっさり。奥さんも働いていないけど、いつも一緒というわけではなく、お互い自由にやってるような感じっぽい。中島さんも奥さんも、互いに依存せず、良い距離感を保っているように見えた。

「おごられシェアリング」なんて言葉も出てきてて、おもしろかった。

「奢る人の感覚がわからない」というコメントに対して

視聴者から「プロ奢ラレヤーに自分の大事なお金を投じる感覚がわからない。こんな無駄に投資はしたくない」とコメントがあった。中島さんの返答は「そもそも、ほとんどのことはそう。ガンプラとか、好きじゃない人からすれば無駄。全員に奢ってもらおうとは思っていない」といった感じ。

たしかに、最低限の生活コストを除けば、それ以外はすべて「プラスα」の自己満足的支出に過ぎないんだよね。

年をとったら?

誰もが思う「年を取ったら?」といった問いにも、中島さんはさらりと回答。

このままいつまでも現状維持できるとは思っていないみたい。同時に「どうでもいい、たぶんどこかで死ぬでしょ」といったことも言っていた。「考えていない」と言っても、それに至るまでに思考を重ねてきたのは明確で、その結果に行き着いたのが、この答えなのだろう。

ここまで思い切るのは難しいかもしれないけれど、石橋を叩きすぎて破壊したら意味ないもんなぁと改めて思った。人はいつ、何があるかわからないもんね。

ほとんどの人生は交差しない

コメンテーターの方が「ほとんどの人生は交差しない。他人に迷惑をかけなければ、各々好きに生きていけばいい」と言っていた。中島さんもたびたび「『そういう人もいるんだなぁ』と思う」と話していた。

僕もまったく同じことを思う。誰がどう生きようが、他人に迷惑をかけなきゃそれでいい。価値観は無数にあって、1つに定まることなんて絶対にない。それが自然なことであって、お互いに「いいな」と思えることだけ、取り入れていけばいい。

迷惑をかけないのは不可能

中島さんは、最後に「迷惑をかけないなんて不可能。誰でも死んだら迷惑だ。悲しいし。だから、ごめんなさいするしかない」と言っていたのが印象的だった。

これ、言えない人が多いよなぁと思う。死んだときもそうだし、それ以外であっても迷惑という表現は適切じゃないかも知れないけれど、究極的にいえば、誰かの世話になっているわけで。

だから、「余計な迷惑をかけない」「大きな迷惑をかけない」くらいを意識して生きていくしかないのだと思う。そして、自分の価値観を大事にすることと併せて、他人を尊重したり、感謝したりする気持ちは忘れないようにしないといけないのかなと。傲慢になってはいけない。

終わりに。

たった40分程度の動画だけど、非常に興味深い内容だった。

決して斬新なことを言っているわけじゃなくて、「そりゃそうだよね」というものが多い。だけど、その「そうだよね」という内容をはっきりと口に出し、行動できる人というのは多くない。

僕はまだ机上の空論の中で生きているけれど、少しずつ自分なりの生き方を模索していきたいなぁと感じました。


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