隠れた義務感やルールをなくして、少しでも身軽な暮らしへ。

最初はやりたいと思ってしていたことでも、気付けばそれが義務感になっていたり、ルールのようになっていたりすることってない? それが見えないストレスというか、居心地の悪さにつながっているようなら、一度距離を取ってみたほうがいいかもしれない。

3月末の退職を基に、いろいろと生活を見直し、気持ちにもちょっとした変化が出てきた。ここ数ヶ月でやったことと、気持ちの変化を簡単に紹介したいと思う。今日はそんなお話です(`・ω・´)!

本棚を手放した。

細々としたことはもう少し前からやってたんだけど、大きな行動として最初に行ったのが、退職前に本棚を手放したことだった。詳しくは「自由の象徴だった大型の本棚を手放した」という記事を読んでもらえたらと思うんだけど、僕の中ではいろいろとドラマがあった。

山ほど抱えてた書籍も、管理できる程度の数に収まるようになった。気持ちの変化は想像以上に大きく、必要な書籍は、限られた一部だったんだなぁということを実感した。もっと言うと、その限られた一部ですら、頻繁に手にとるわけではない

僕にとって、書店は必要不可欠だ。だけど、自宅に大量の本が必要というわけじゃない。僕は読書家ではなく、書店愛好家なのだ。本棚を手放すことでそう確信でき、書籍に対する執着や収集欲が9割くらい消滅した

洗濯機を手放した。

洗濯機を手放し、手洗いをするようになった。家の近くにコインランドリーがあることは確認してあるけど、今のところ、まだ使っていない。

最初は脱水が大変だったり、どれくらい洗えば汚れが取れるのかがよくわからなかったりしたけど、だんだんと慣れてきた。ちょっとめんどくさい部分もあるけれど、深夜だろうが早朝だろうが、好きなときに気軽に洗濯できるのは、手洗いの大きなメリットだと思う。

ベッド、冷蔵庫を手放した。

洗濯機とほぼ同時期に、ベッドと冷蔵庫も手放した。「何とか手放したいと考えている4つのモノ。」で願ったことを、2年近く経過して、やっと実現したことになる。勇気を出して踏み切った自分を褒めてあげたい。

これらがあることで、家に縛られている感覚が非常に強かった。だけど、大型家具・家電を手放したことで、その気になればいつでも引っ越せるという感覚を手に入れることができた。

決して部屋がきれいというわけじゃないんだけど、通常のゆうパックで郵送できるサイズのものしか所持していないため、その気になれば、明日にでも引越しができる。実際、退職後にそれを実行した。身軽な暮らしにぐっと近づいた気がした瞬間だった。

テレビを手放した。

元々持っていたテレビはコンパクトなもので、大型家電というほどのものではなかった。だから、別に無理して手放す必要はなかったんだけど、随分と酷使して壊れかけていたこともあり、手放すことにした。

最初はテレビがない暮らしに耐えられるか不安だった。それまでは、自宅にいるときは常にテレビを付けてるような生活をしていたから。

手放したみたら、生活はむしろ快適になった。今まで、テレビ番組をおもしろくて、お風呂に入るタイミングを逃したり、夜更かしをしてしまったりしていた。録画してまで見ようとは思わないのに、目の前で流れていると、つい惰性で見てしまうんだよね。それがなくなった。

たまにTwitterやブログを経由して、おもしろそうな番組を知ることがある。それで心が揺さぶられれば、ネット上で見れないか探してみる。見つからなければ、縁がなかったと思って諦める。それくらいの距離感が、今ではとても心地よい

週刊誌を手放した。

僕はマンガが大好きで、退職するまでは、毎週欠かさず週刊ジャンプと週刊マガジンを購入していた。そして、一部を除き、大抵ちゃんと読むようにしていた。

もちろん、読みたくて読んでたわけなんだけど、作品によって「わくわく度」が全然違うことは、以前からずっと感じていた。テレビと同じで、手元にあるから、つい惰性で読んでいた作品がたくさんあった。また、お金をかけて購入したのだから、全部読まなければという義務感を微かに感じていた。

そういうのが嫌になり、週刊誌の購入は一切止めた。僕はマガジンが一番好きなんだけど、アプリで無料で読めることを知り、そちらに移行した。そして、惰性で読むのは一切止め、読みたいものだけを読むようにした。ジャンプについても、心から読みたいと思う2~3の作品だけを、さっと立ち読みさせてもらったり、単行本を追いかけたりすることで対応することにした。

いつだかに『「かぐや様は告らせたい」が最高ににやにやできるマンガだった。』という記事を書いたけど、掲載雑誌にこだわらず、自分が夢中になって読めるマンガだけを能動的に読むようになり、今まで以上にマンガを楽しめるようになったよ。

民間医療保険を解約した。

先日、長らくお世話になっていた民間の医療保険を解約した。住宅や自動車の保険と異なり、大きな金額を保証してもらえるわけでもないので、ずっと必要性に疑問を感じていたからだ。

税金の控除などを考えれば、計算上は一概に損だとは言い切れない。しかし、自分の中では期待値は相当低く感じる上に、何かとルールがややこしい。最終的には解約するという選択をした。

正解かどうかはわからないけど、疑心暗鬼でお金を支払い続けるよりはいいかなと思っている。

学習動画サービスを解約した。

つい最近まで、1ヶ月1,000円ほどの動画学習サービスを契約していた。非常に優れたサービスで、何の不満もなく使っていたんだけど、少し前に解約することにした。週刊誌の購入を止めたのと同じ理由で、しばらく動画を見ていないと「毎月お金を払っているのだから、何か見なきゃなぁ」なんて思うようになってしまったからだ。

もちろん、こういった感情を利用して学習意欲を高めるのは有効な作戦だと思う。だけど、この時点ではどうしても見たい動画はある程度視聴済みだったので、いったん解約することにした。

有料会員から無料会員に戻っただけなので、いつでも再契約は可能だ。また必要になったとき、改めて利用させてもらおうと思っている。

まとめ。

退職という一大イベントにあわせて、そのままの勢いで、思い切っていろいろと断捨離してみた。その効果はなかなかに大きく、このブログで掲げている「エコノミニマルなく暮らし」に順調に近づいているのを肌で感じている。

冷静に自分の内面を見直してみると、自分の中に隠れた義務感やルールが存在していたことに、たびたび気付かされた。テレビや週刊誌など、娯楽だと思っているものでも、ときに自分を縛る鎖になっていることがある。少しでもその気を感じたら、一度距離を置いてみても良いのかもしれない。必要だったら、また自ら近づけばいいだけなのだから。

以上、ゆとり隊長でした(`・ω・´)!


PAGE TOP