老夫婦が営む小さな喫茶店で癒やされた。

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今日のお昼休み、職場から少し離れたところにポツンとある小さな喫茶店に行った。たまたま業務の都合で、お昼時とずれた時間に休憩を取ることになり、どこでも空いてるだろうからと思いつきで新しいお店に行ってみることにしたんだ。

 

その喫茶店は、職場から10分近く歩いたところにある。じつはその喫茶店の存在を知ったのは、つい数日前。こんなところに喫茶店があったのか…そんな場所にひっそりとあった。ぱっと見は営業してるか不安になるような雰囲気なんだけど、とりあえず「日替わり定食500円」の文字があったから、営業はしてるし、べらぼーに高いわけでもなさそうだ。

 

小さな扉を開けると、そこにはカウンター席と、小さな机が1つ、そして4人ほど囲める大きめな机が1つ。そんな小さな喫茶店。僕以外お客さんはいなかったけど、ちょっと遠慮して、小さな机の席についた。

注文を聞きにきてくれたのは、小柄で人の良さそうなおじいちゃん。

はじめてきた僕に対して「せっかくだから、そこの大きな机のある席を使いなよ。常連さんの多くは、この席が一番落ち着くと行ってるよ!」と座る椅子まで指定してくれた。

「ではせっかくなので」と答えてルンルン気分で席に着く。なるほど。たしかに落ち着く。椅子というより小さなソファ。僕以外に客がいない店舗。まるで貸し切り気分。

 

日替わり定食を頼もうとすると「あぁ、もう時間が過ぎてるんだよ。でもまぁいいや。材料余ってるし、OK!」…時間帯を確かめずに注文しちゃったのに優しい(笑)

「うちはモーニングメニュー目当てのお客さんも多くてさぁ。多少時間を過ぎてても、わりと許容しちゃうんだよねぇ。」…結構適当だった(笑)

 

しばらく待っていると、定食が出てきた。今日のメニューは鯖の味噌煮とコロッケ。

「ソースと醤油がこれね。あ、マヨネーズ使う? かけてあげようか?」

よくわからないうちに、マヨネーズがかけられた僕のコロッケ。コロッケにマヨネーズってあり? なし? どっち? (個人的にはおいしかったよ!)

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食事を続けていると、突然扉が開き、おばあちゃんが入ってきた。お客さんかな? 特等席を僕が独占してるけど、大丈夫かな? …なんて思ってたら、おじいちゃんの奥様だった。「いらっしゃい」と言ってニコッとすると、お店の奥に入っていった。どうやらこのお店は、老夫婦で経営しているようだ。

 

小さなお店だから、食事中、ずっと老夫婦の会話が聞こえてきた。あまり詳細には聞いていなかったけど、お孫さんの話かな。おじいちゃんがよく喋る。嬉しそうに、おばあちゃんに話しかける。おばあちゃんも楽しそうに相槌を打つ。会話は決して途切れない。

柔らかい空気がお店を包んでいて、それがまた心地良い。なんだかほっとする。

 

そろそろ仕事に戻らなきゃと思って席を立とうとすると、2人して「ゆっくりしていって良いんだよ?」「そうだよ。ゆっくりしていきな。」なんて声をかけてくれたりして。なんかおばあちゃんちに遊びに来たような錯覚。

おじいちゃんもおばあちゃんも、どこかかわいらしくて、良い年の取り方をしてるなぁ。生意気にもそんなふうに思ってしまった。

 

また来てみたいなぁと思ったものの、話を聞く限り、お昼時は大抵満員になるようだ。また行きたい気もするけれど、お昼休みをオーバーしてしまいそうかな。でも今日、なんとなく行ってみたのは良い判断だった。仕事と仕事の狭間で、癒やしをもらえたよ。

おじいちゃん、おばあちゃん。長生きしてね。あと、これからもずっと仲良くね。

 

以上、ゆとり隊長でした(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 


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