汚部屋出身ゆとりの断捨離レポート。断捨離の目的とスペースの定義付けを大切に。

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モノは油断すると増える。それはそれは、凄まじい勢いで増える。増えなくても散らかる。それはそれは、凄まじい勢いで散らかる。整理下手で元汚部屋住人の僕が、モノを減らすコツを紹介するよ!

モノはスペースを埋め尽くす。

モノってさ。スペースがあると、どんどん増えていくんだよね。今でこそ多少なりともまともになったけど、学生時代の僕の部屋はとにかくひどかった。ほとんど何もない状態で一人暮らしを始めたのに、半年もしたらモノで溢れかえっていた。一時は足の踏み場がないと形容できそうなレベルに達していたこともある。

当時の僕にとって、部屋の隙間はすべてモノを保管できるスペースという認識だった。多少モノが増えても、適当な箱を用意してその中に詰め込めば、それを置いておくスペースはあった。気付けばそれらのスペースは、どんどん埋まっていった。

仕事の量は、与えられた時間がなくなるまで増え続けるという「パーキンソンの法則」なんてものがあるけれど、モノも同じなんだろうね。

散らかっても危機感がなかった。

部屋が散らかっていることを自覚しながらも、あまり危機感を抱いていなかった。誰にも迷惑をかけていないし、僕自身も生活に支障があったわけじゃないからだ。

一番の問題児は書籍だった。かなり大きな本棚を置いているのに、本棚に全然収まらない。床にダンボールを置いて本を並べたこともあったし、ただ積んであることもあった。今思えば、ひたすら買うだけ買って、一切手放すという行為をしていなかった。

書籍ほど増殖することはなかったけれど、何年も着ていない衣類や、もう不要な書類、いつ使うかもわからない消耗品の類など、何でも保管していた。捨てることはいつでもできる。迷ったら取っておけばいい。そう思っていた。そしてそれが間違いだった。

引っ越しの苦労でミニマリズムを意識。

そんなゆるい感覚で暮らしていた僕だけど、引っ越しで苦労することとなった。当然だ。自分自身が何を所持しているかわかっていないのだから。部屋の所々に、ブラックボックス状態のダンボールや箱が存在した。前述のとおり、今とは比較にならない量の書籍やマンガを所持していた。

思いのほか引っ越しの準備に手こずり、引っ越し当日のぎりぎりまで荷造りをする羽目になったことを覚えている。「あぁ、このままじゃまずい」…このとき、はじめて強烈な危機感を覚えた

ミニマリズムや断捨離に興味を抱いたきっかけはいくつかあるけれど、行動に移すきっかけになったのは、このときの引っ越しの影響が大きい。

スペースを定義する。

当時の僕が犯した失敗は、部屋のスペースは自由に使っていいと認識していたことだ。その結果、多くのスペースがモノの保管に使われてしまった。

これを防ぐには、モノのためのスペースを減らすことだ。モノを無造作に配置するのではなく、必要なスペースを推測し、それぞれのスペースの用途を定義していく。ごく当たり前のことだけど、僕のような整理整頓が苦手なタイプは、これがおろそかになっている。

書籍は本棚、消耗品はこのケースに入る分、食品類はこの箱に収める…といった感じにスペースを定義する。そして、決してブラックボックスを作らない。そして部屋のスペースに余裕があっても、モノの保管スペースに追加しない。これらを強い意志を持って守ることが大切なのだと思う。

処分と引っ越しを意識した部屋づくり。

もともと捨てられない体質の僕だから、断捨離やミニマリズムの概念を取り入れて実行に移すまでに時間を要した。

そんな中で、モノを減らすモチベーションになるのが「引っ越し」だ。所持するものを減らし、気軽に引っ越せたらどれだけ素敵だろうか。そんな希望が、飽き性でズボラーな僕を少しずつ動かしている。

引っ越しのハードルを下げるため、同時にモノの「処分方法」を強く意識している。処分しづらいものは極力買わないし、すでに所有しているものは早めに手放すようにしている。今年に入って、ハロゲンヒーターや扇風機、PCモニターなど、あまり使っていないと感じているものは手放した。過去の僕なら考えられない行動で、自分でも少し驚いている。

スーツケース1つでも暮らせる。

同じネタをしつこく取り上げるけど、僕は過去に数ヶ月ほど、スーツケース1つでの生活を経験したことがある。当時の僕の部屋自体は絶賛散らかり中だったんだけど、旅行中は決してモノは増えず、驚くほど少ないもので生活していた。

当然といえば当然だった。個室ではなかったから、みっともなく散らかすわけにはいかなかったからだ。また移動があるため、モノを増やすと自分が苦労することが明らかだった。こういう環境があれば、汚部屋出身の僕ですら、スーツケース1つで快適に生活できてしまうのだ。

この経験からも「スペースの定義」や「モノを減らす意義」を持つことの重要性がわかってもらえると思う。僕のようなズボラーは、目的をはっきりさせることが必要です。

まとめ。

足の踏み場がないような一番ひどい状態から、今の最低限恥ずかしくないかなという程度の状態まで持っていくのに、何年もの時間を要した。ちょくちょく挫折しつつ気まぐれに取り組んだだけだから、時間がかかってしまった。それでも昔の僕からすれば、よくがんばったなぁと思う。

おそらく僕は今、やっとスタートラインに立ったかどうかのレベルだ。ふと周囲を見れば、机の上には書類が散乱している。書籍も数はだいぶ減ったといえど、十分に整理されているとは言いがたい。以前に書いた「何とか手放したいと考えている4つのモノ。」についても、まだ何も手をつけていない。

これからまた新たな気持ちで、自分なりのミニマリズムを築き上げていこうと思う。いつの日か、節約という鉄壁の盾に見合う、強力な剣になることを祈って。

以上、ゆとり隊長でした(๑•̀ㅂ•́)و✧

 


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