愚者はどこにいるかを誇り、賢者は何をしているかを誇る。

昔からずっと不思議だった。学生時代でも、そして社会人になっても、ちょくちょく聞く「お前、どこの大学出身?」というセリフ。いや、どうでもいいでしょ、そんなこと。なんで知りたいのかな。今日はそんなお話。

出身大学より出身学部のほうが大事な情報。

僕は思うんだ。よほどすごい経歴じゃない限り、出身大学なんてそれほど大事な情報ではない。そんなことより、出身学部や研究テーマについてのほうが、よっぽどその人のパーソナリティが表れているはずだ。出身大学よりもよっぽど話は広がるし、その人の中身も見えてくる。

僕は理系出身だから、特に文系学部出身の人の話には興味を抱く。法学部とか、とにかくかっこいい。経済学部や経営学部あたりも社会のことに詳しそうで、何となく一目置いてしまう。国語が死ぬほど苦手だった僕としては、文学部の人に出会うと尊敬の眼差しで見ちゃうよ。

超高学歴な方たちはもちろん尊敬するけれど、それよりその高度な人たちが集まる集団の中で、どんなことをしてきたのかを聞きたい。

大学は中学や高校とは異なり、自治的な側面が強い。たとえ同じ学部であっても、大学が違えばやることも習うことも意外と違ったりする。聞きたい。いろいろな話を聞きたい。

働いている場所より、やっていること。

同様に感じるのが勤め先。どこに勤めてるかなんて、それほど興味ない。そんなことより、どんな業種で、どんな職種の仕事をしているのかを話をしようよ。

それを聞かせて。あなたが大企業だろうが、小さなお店だろうが、正社員だろうが、バイトだろうが、偉かろうが、下っ端だろうが、そんなことは補足情報に過ぎない

ほら、あるでしょ。その業種、その職種ならではのおもしろい話。そういうのを聞かせてほしいな。すっごい興味ある。

他人と比較すべきじゃない。

他人の出身大学や勤め先を気にする人は、無意識にその人と自分を比較したり、相手を格付けしているように思う。そして勝手に序列を決めていく。そんなのしたって意味ないよ。自分は自分で、相手は相手なのだから。

でもギャップは好き。

あ、でもギャップは大好きです。すごく優秀な人がいわゆる「Fラン大学」出身だと聞くと、良い意味で「まじで!?」ってなる。逆にちょっと抜けた感じの人がじつは超難関大学出身だと知ると、それはそれで見直しちゃうよね。

ギャップがあると、肩書や所属がその人自身をキラリと光らせることがある。東大出てエリート官僚やってるなんて王道過ぎて、その肩書そのものには何も感じない。でも高学歴ニートだったり、学歴はいまいちな学者さんなんかは、ぜひ半生について聞きたい。絶対にドラマがあるもん(笑)

僕がたまに学歴に触れる理由。

僕はちょくちょく「自分は今まで優等生な生き方をしてきた」みたいなことを書くけれど、これは自慢がしたいわけではない。ただちょっとだけ。ちょっとだけだよ? ギャップを演出したいなぁって思ってる。ちょっとだけだけどね。うん、ちょっとだけ。だって普段のブログ内容からは、どう考えたって賢そうな雰囲気は出ないでしょ? ギャップって素敵やん(๑•̀ㅂ•́)و✧笑

まぁギャップはどうでもよくて、もっと大事なのが、学歴のせいで苦しんでいるわけではないことを主張したいという点だ。学歴や経歴は確かに武器になる。でも良い大学に入って、良い会社に入りさえすればいい…そう過信している人たちや、学歴があれば…と後悔している人たちに、もっと大事なことがあると強くアピールしたいんだ。

ぶっちゃけね。声を大にして自慢できるほど高学歴でもエリートでもないからねぇ、残念ながら。でも馬鹿にされることも少ないかなっていうレベル。人によって感覚は違うだろうけど、世間一般でいう「良い大学に入って、良い会社に…」に何とか当てはまってると思う。そんな僕を見てほしい。どう考えたって、出身大学も勤め先も、大した意味を持たないことがわかるはずだ。

何をするが大事。所属や出身は背景に過ぎない。僕はそう確信している。僕もいつか、「何をしているか」を誇れるようになりたい。

親なら知っておきたい 学歴の経済学

 


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