一触即発のクレーマーかと思いきや、人懐っこい人だった話。

今日、近所のスーパーに入店したら、ちょうど高齢の女性が店員さんに話しかけていた。

おばあちゃん:「この前、このお店でスイカを買ったんだけど…」
店員さん:「はい、ありがとうございます。」

僕はちょっと嫌な予感がした。これはクレーマーさんではなかろうか。別に僕は店員でも何でもないから関係ないけれど、懸命に働く店員さんがモンスタークレーマーに襲われるところをみるのは、あまり良い気はしない。しかも若そうだったし、大丈夫かなぁ。そんなことを考えていたら、おばあちゃんはこう続けた。

おばあちゃん「いざ切ってみたら、中が白っぽくておいしくなかったのよ。」
店員さん「そうだったんですか…。」
おばあちゃん「それでちょっと聞きたいんだけど!」
店員さん「はい…。」

うわぁ、嫌な流れだなぁ。返金を求めたり、品質管理について口をはさんだりしそう。…だけど次に出てきた言葉が、良い意味で斜め上だった。

おばあちゃん「素人でもおいしいスイカを見分ける方法ってないかしら(´・ω・`)?」
店員さん・僕「(おぉ!?)」

店員さん「そうですね~。まずは音ですかねぇ♪ 軽く叩いてみて…」

店員さんもおばあちゃんも、素敵な笑顔。最後まで聞いてたわけじゃないけれど、店員さんはそのおばあちゃんに丁寧に教えてあげているようだった。微笑ましさ満点(`・ω・´)!

思い返せば、自分本位な無茶理論の世界で生きている人って結構いるでしょ? いろいろな経験をすることで、そういった危険に対するセンサーが働くようになる。誰もがみんな、些細な一言や雰囲気で危険を事前に察知するよね。でも今回の件は、完全にセンサーの誤作動だった。蓋を開けてみたら人懐っこい素敵なおばあちゃん。

危険センサーは生きていく上で絶対に必要なものだけど、案外適当なものだ。そもそもどんなにがんばったって、他人の感情すべてを読み取ることはできない。ちょっと割り切って感度を落とし、その分、違うところにエネルギーを投下したほうがいいのかもしれないね(`・ω・´)!

気にしない技術 ~まんがで読み解く般若心経入門~ (Business ComicSeries)

以上、ゆとり隊長でした。

 


PAGE TOP