居住先としてのみる台湾・台北。弾丸旅行の簡易報告書をどうぞ。

ちょっと遅くなっちゃったけど、先日敢行した台湾弾丸旅行について書くよ(`・ω・´)キラーン

旅の概要。

仕事が終わって夜に出発し、土日2日間と、こそっと取得した有給1日を利用して、前からずっと行きたかった台湾に行ってきたぞ。台湾への入国審査が完了してから、台湾からの出国手続きを開始するまで、だいたい50時間くらいかな。弾丸といいながらも、結構のんびりできたよ♪

旅行というよりも、移住する可能性を踏まえた現地調査のつもりでの訪台。別に海外移住を積極的に行いたいというわけじゃないんだけど、必ずしも日本で生活しなきゃいけないとは思っていないんだ。僕は基本的に日本が大好きなんだけど、労働環境や財政面など、不安な点がないわけじゃないからね。海外事情は知っておいて損はないでしょう。…ってか、元々観光地を転々とするような旅行にはあまり興味がない。僕にとって、街歩きこそが旅なのです(`・ω・´)♪

台湾の基礎知識。

通貨

台湾の通貨は「台湾ドル(TWD/NT$)」。NT$はニュー台湾ドルと読むみたい。街中では、多くの場合「NT$100」や単に「$100」のように価格表示されていた。ATMでは「100元」のように、元という単位が使われていた。「NT$」「$」「元」はどれも同じ意味のようだ。旅行時のレートは、だいたい1元3.4円前後

台湾の空港で実際に両替したときの銀行のレートは1元が3.5円程度で、少しだけ割高。また30元(約105円)ほどの手数料が必要となった。

言語やコミュニケーション

中国語や台湾語が公用語。でも英語も通じる。ネイティブな人から見たらどうかわからないけど、僕のようなカタコト英語の使い手からみると、十分に流暢。必ずしもみんなが話せるわけではないけれど、英語に対する恐怖はまったくないようで、なんだかんだ対応してくれる。日本語が飛び出すこともちらほら。結局僕が口に出した中国語は「你好(こんにちは)」と「谢谢(ありがとう)」の二言だけ。あとは英語と、ときおり日本語。これだけで日常生活は困らないように感じた。

また中国語は、日本人なら話すことはできなくても、読むことは感覚である程度できるのがありがたい。施設内にはられている注意書きもおおよそ理解でき、安心して動き回ることができた。英語が公用語ではない国にいったのは今回がはじめてなんだけど、やっぱり現地の言葉を少しでも使えたほうが楽しいだろうなぁと思ったよ(´・ω・`)

 

かかった費用。

自宅から空港までを除く交通費と、宿泊費、現地での食費等をすべて合計すると、だいたい3万円を少し超えるくらい。航空券などの手配を、敢行の1週間ほど前に行ったこともあり、最安価格だとは言いがたい。でも現地で丸2日間くらい遊べたし、大いに満足。

航空券

空港使用料等も含めて、だいたい往復で22,000円くらい。セールを利用する等すれば、もうちょっと安くできたと思うけれど、今回は日程を優先した。荷物の預け入れはなし。自宅から空港までの交通費は別途かかっている。

台湾桃園国際空港から台北市内への移動費

桃園国際空港から台北市内へは、国光客運の「1819」と書かれたバスで移動した。1時間ほど移動するにも関わらず、運賃は125元。往復で250元(約880円)。良心的な値段な上、24時間運行しているという便利さ。すばらしい。

他にもいくつかの会社がバスを運行していて、乗車時間が少し長くなってもよければ、料金がより安いものもあるようだ。また将来的には、空港から市内までMRT(地下鉄)がつながる予定なので、より便利になる。

宿泊費

8人部屋のドミトリーを利用したから、1泊1,000円だったよ! …と言いたいところなんだけど、今回はゆっくり休めるように、少しだけ贅沢をしちゃった。カプセルホテルのような感じのベッドで、1泊2,000円ほど。2泊分予約をしたので、約4,000円。

その他

桃園国際空港と台北市内の移動費を除くと、現地で使った費用はだいたい1,000元(3,500円)くらい。うち半分くらいが食費で、残りが交通費など。

 

現地調査報告書。

先日書いた「自宅周辺に必要なものを考えたら、意外と少なかった件。」という記事。じつはこれ、台湾で現地調査をするにあたって、どういうところを見てくればいいかなぁと考えるための記事でもあったんだ。

ということでこの記事では、上の記事で書いた内容を中心に、実際に見てきたことを紹介するよ(`・ω・´)!

ネット環境

非常に良好だった。今回、悩んだ末、ポケットWifiやSIMカードなどの契約は一切せずに現地入りした。宿泊先はもちろん、事前に登録をしておけば、地下鉄の駅や図書館などの公共の場所でも、「Taipei Free(TPE-Free)」という無料のWifiサービスが利用できるとわかっていたからだ。

しかし宿泊先はともかく、不特定多数に無料で開放されているWifiについては、正直あまり期待していなかった。所詮は無料。不安定で使い物にならない可能性がある。しかしその点、台北のネット環境はすばらしかった。地下鉄の駅や街中のWifiでも十分に使えた。

今回は短期間だったので契約しなかったけど、SIMフリーの端末で使えるSIMカードも比較的リーズナブルにみえたよ。5日間使い放題で300元とか、30日間使い放題で1,000元とか、選択肢もいろいろ。短期間の契約でもこの価格なのはありがたいよね。こちらの観点から見ても、台湾のネット環境は良好といえるんじゃないかなぁ。

スーパーマーケット

少なくとも台北市内であれば、多くのスーパーが存在する。とりあえず「全聯福利中心」と「頂好wellcome」の2つのチェーンスーパーを覚えておけば困らなそうだった。日本と同様、夜遅くまで営業していて、中には24時間営業のところもある。

この2つのスーパーは、日本でいうイオンのような位置づけの庶民派スーパー。この辺で買い物をしておけば、極端に高値でものをつかんでしまうことはないはず。

品質を求めるなら、JASONSというスーパーが良いらしい。上記の2つと比較して、やや値段があがる。とくに生鮮食品では、その傾向が顕著だった。

コンビニ

びっくりするくらい、そこらじゅうにコンビニが存在した。日本と大差ないレベルで、山ほどある。ただし必ずしも24時間営業ではなさそうだった。よく見かけたのは、おなじみのセブンイレブンやファミリーマート(全家)。セブンイレブンはともかく、ファミリーマートがたくさんあったのは意外だった。

同じセブンイレブンでも、国によって売ってるものがまったく違うこともあるけれど、台湾のセブンイレブンは安心。日本とほとんどかわらない。安心感がはんぱない(´ノω・。)笑

そして安い。最近のコンビニって、価格でもスーパーと良い勝負したりするよね。台湾でも日本と同様で、気軽に使えるお値段だと思う。なお、多くの店舗でイートインスペースがある。

個人的には、サンドイッチがお買い得。上写真のサンドイッチは35元(約120円)。また特定の飲み物(20~40元くらい)とのセット販売がされていて、これで49元(約170円)。飲み物のほうは、ものすごく濃厚な飲むヨーグルト。おいしかったよ(`・ω・´)!

食生活においては、スーパーやコンビニもいいけど、士林市場をはじめとする夜市も忘れちゃいけない。この記事では詳細は省くけど、お祭りの屋台のようなものがたくさん出て、盛り上がっているよ。

台北で暮らすなら、MRTと呼ばれる地下鉄がものすごく便利。MRTの駅が近くにある場所に滞在すれば、安価で、たいていどこにでもいけると思う。また各線が色で表示されていて、乗り換え等で迷うこともない。そんでもって、すっごくきれい。

初乗りが20元(約75円)。市内の中心地だけなら、だいたいこの初乗り料金で移動できる。しかも悠遊カード(ゆうゆうカード)と呼ばれる、日本で言うSuicaのようなプリペイド式のカードを使うと、さらに2割引で乗車できる。つまり、かなりの場所を16元で移動できる。体感では日本の4分の1くらいのイメージ。

ここにピッとやればOK。通常の切符(トークンというコインのようなもの)と、悠遊カードの両方を使ってみたけど、悠遊カードはやはり使いやすい。そして安い。

書店

台湾の書店もばっちり調査してきたよ。ジュンク堂や紀伊国屋が進出しているから、少し割高になるけれど、何でも手に入りそう。意外と大きくてびっくりした。日本の書店の海外支店であっても、日本語の書籍はちょっとだけ…ということもあるけれど、台湾の場合は心配はいらなそうだった。日本人のお客さんが多いのか、日本にいると錯覚しそうなくらい豊富に揃っていた。ありがたや~。

現地の本屋さんとして有名なのが、誠品書店。こちらでも一部、日本語の書籍も扱っていた。中国語の書籍に溶け込む形で、日本語の書籍(おもに雑誌)がちょくちょく置いてある。また、日本人著者が書いた本の翻訳版が数多く販売されていた。ちなみにマンガも、有名どころはほとんど翻訳されていた。正直、想像以上の数だった。

マクドナルド

マクドナルドも、そこらじゅうで見かけた。外から見る限り、日本と同じような感じ。マクドナルドなのに、サンリオの「ぐでたま」がいるのはなんでだろう(笑)

今回、利用はしていないんだけど、価格も日本より安そう。ナゲットと飲み物で50元。飲み物だけなら28元。いずれにしても安い。

作業場としては「Mr.BrownCoffee」というチェーン店も良いという情報を得ていたんだけど、今回は行き損ねちゃった(´・ω・`)

図書館

台北の図書館も、ばっちりチェックしておかないとね。こちらが台北市立図書館。

前述した「Taipei-Free」という無料のWifiサービスが使える。またパソコンが置いてあるので、端末がなくてもインターネットを利用することができるようだ。

日本も見習って欲しいと思ったのが、自習スペースがきちんと用意されているという点。図書の閲覧スペースは自習が禁止されているけど、それとは別に自習スペースや、PCを利用できるスペースが存在する。それなりに混んでるし、のんびりできるかどうかは微妙な線だけど、少なくとも日本の図書館よりは利用価値が高いと思う。

下の写真は、図書館の階段窓から見える風景。道路のすぐ向こうに見えるのが、後述する「大安森林公園」。

台北市内に何十個もの分館があり、良い意味でも悪い意味でも、そちらは環境が異なるかもしれない。本当は分館もいくつか行きたかったんだけど、時間の関係で行けず仕舞い。「一館一特色」がスローガンとして挙げられているので、分館にもいろいろ期待できそう(`・ω・´)!

国家図書館も行ったけど、中に入るには手続きが必要。今回はあまり時間がなく、手続き不要で見られる場所だけみて出てしまったので、詳細は不明。

公園

前述した台北市立図書館のすぐそばにある「大安森林公園」という広大な公園。散歩するにはもってこいの場所だよ。

ベンチに腰掛けて、心地良い風を体中で感じながら、時間がゆっくり流れるのを楽しむ。この旅行の終盤で立ち寄ったんだけど、心が洗われるようだったよ。

目の前は芝生が広がり、フリスビーをして楽しんでいた。シートを敷き、昼寝をしている人もいて、のんびりとした雰囲気。忙しない世の中には、こういう場所が必要だと、僕は思うんだ。

ほかにもバスケットゴールが設置されていたり、イベント用の会場があったりした。多くの人が、思い思いの休日を過ごしていたよ。

100円ショップ

100円ショップの王様、ダイソーが台湾にも進出している。台湾では「39元(約140円)ショップ」。少し割高にはなるけれど、日本と同じ商品が手に入る。

ダイソー以外にも、「icolor」というお店を何回か見かけた。こちらは49元(約170円)ショップ。どことなくseria(セリア)に似ている、というよりそっくり。もしかしてseriaなのかな?

その他

とりあえず食べるものには困らないと思う。適当に街中を歩いているだけで、日本でよく見るチェーン店を数多く見つけることができた。今ぱっと思い出せるだけでも、吉野家やココイチ、モスバーガー、サイゼリヤ、和民など、大抵のものはあるという印象。

あと、無印良品やユニクロ、東急ハンズ、ABCマート、それから洋服の青山も見かけたなぁ。ほとんと日本と変わらない生活ができるんじゃなかろうか(´・ω・`)

 

お世話になった書籍。

迷いながら行う街歩きも楽しいけれど、時間が限られているので、ガイドブックは必須だった。ガイドブックを片手に、あちこち行ったり来たり。新品で買ったはずのガイドブックも、気付けばボロボロ(苦笑)タビトモはレイアウトが見やすくて、またサイズが小さい。かさばらなくて助かったよ。

旅行前に少しでも中国語の勉強をしようと思って、こんな本も買ってみた。大型書店でいろいろ見比べたけど、他の本と比較して、この本が圧倒的にわかりやすそうだった。一夜漬けって、良い響きだよねぇ。学生時代が懐かしい。でも結局あまり読めていないので、これから引き続き読もうと思っている。

 

おわりに。

長期的に滞在する場所としてどうかという目線で、短い時間ではあるけれど、台北の街を歩き回ってきた。結論を述べると、移住は可能だと考えられる。日本とのアクセスも抜群に良いし、この記事で紹介してきたように、生活に必要なものは、すべて揃っている。物価も日本よりは確実に安い。

一番の問題である住居については、今回詳しくは触れていないけど、とりあえず一泊1,000~2,000円程度で滞在が可能だとわかった。また長期にわたっての利用は厳しいだろうけど、ネットカフェであれば、500円以下で滞在できることも確認してきた。より現実的に考えるのであれば、airbnbの利用を検討したい。同価格でより快適な環境を手に入れることもできるはずだ。完全に解決したとはいえないけれど、解決の兆しは見えてきたように思う。

繰り返しになるけれど、僕は積極的に海外移住しようと考えているわけじゃない。ただ、自分の中での選択肢を増やしておきたいだけだ。以前に「年100万円で生活する僕にとって、節約は高度な知的ゲームなのだ」という記事を書いたとおり、節約は知的ゲームだと考えている。そしてゲームを攻略したければ、様々な試行錯誤が必要だ。今回の試みも、その試行錯誤の1つのつもりだ。試行錯誤こそが節約ゲームの醍醐味だよね(`・ω・´)

 

以上、ゆとり隊長でした(`・ω・´)♪


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