大学受験のスタートダッシュとしてオススメしたい「基礎固め参考書」まとめ!!

はじめに。

ロングセラー良書を紹介。

先日、書店で大学受験の参考書コーナーを歩いていて、ものすごく懐かしくなった。ぼちぼち今年の受験も終わり、来年の新受験生が大学受験を意識する頃だよなぁと思って、この記事をまとめてみることにした。

僕が大学受験をしたのは、もう10年くらい前の話であり、当時からあった参考書を取り上げている。しかし逆にいえば、10年前から存在し、今も改訂され続けている良書ばかりということ。改訂されているのは売れている証で、売れている参考書は、何か理由があることがほとんどだ。

これは受験参考書だけではなくて、書籍全般に言えることだけど、本は上手に使えば、ものすごく安い。ここで紹介した本は、心からオススメできるし、僕自身、もう一度読み直したいと感じる参考書ばかりだよ(`・ω・´)!

理系。

僕は理系だったので、英語・数学・理科の3科目は、2次試験を強く意識していた。文系の人は、センター試験だけの利用になると思うので、参考にしづらい部分があるかもしれない。ただ今回紹介したものは、文系の人にも、オススメできる本ばかりなので、上手に使ってほしい。逆に、国語と社会についてはセンター試験のみの受験だったので、情報が弱い。また生物は受験していないので、よくわからない。ごめんね。

難関大学の試験にも対応できる基礎力を。

僕は大学受験をほぼ独学で乗り切ったので、参考書は結構いろいろとみてきた。今回紹介したのは、表面だけでなく、根本的な理解を促す参考書ばかり。MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)や関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館)、慶応、早稲田、そして上位国公立大学についても、十分に勝負できる基礎力が身に付くと思うよ!っと大きいことを言っておこう(`・ω・´)キラーン

大学受験の初期を想定。

この記事は、本格的に大学受験に取り組み始める直前くらいの人をイメージして書いている。また、高校の勉強を総復習したい大学生や社会人にもちょうど良いと思う。

この記事で紹介しているのは、問題集ではなく参考書。ご存知のとおり、基礎固めは、受験においてとても大事だ。基本がきちんと固まっているからこそ、応用が利く。そして基本書は、本によって解説のわかりやすさに大きな差がある。これだ!という参考書がある人は、それを使ってほしい。だけど何からはじめればよいかわからず悩んでいる人は、とりあえずここで紹介している本を使えば、大きな失敗は招かないと思うよ。あ、でも最終判断はご自身でよろしくね(`・ω・´)!

では本題に入っていくよ。

 

英語

富田の英文読解100の原則(上・下)【富田一彦】

もうね。この本はマジですごい。何がすごいって、英文をこれでもか!ってくらい、細かく分析していくんだよ。ここがS(主語)で、ここがV(動詞)で…といった形で。暗記や感覚にまったく頼らず、ひたすら理論的に英文を読み解いていく

この本を読破するのは、少し根気がいるかもしれない。最低限の文法は知っているという前提で書かれており、結構ややこしい。だけどこの手法は、一度身につければ一生モノ。「英文読解」の参考書だけれど、ライティングやスピーキングのベースにもなる。本格的な受験勉強に入る前に、一読することを強くオススメしたい。

僕が高校生のときに読んだのは、今発売されているものの、古いバージョン。改訂版はサイズが一回り大きくなり、またイラストが足されるなどして、見やすくなっているように感じた。内容自体は、大きく変わるものではないと思うので、安く手に入れたければ、古い版でも問題ないと思う。

英単語ターゲット1900【宮川幸久】・英熟語ターゲット1000【花本金吾】

前述した富田氏の書籍で英文読解の手法を覚えても、英単語や英熟語を学ばないと、意味を取ることができない。僕が大学受験で使っていたのは、ターゲットという単語帳。かなりの有名どころだよね。僕の周りでは、SYSTEM英単語あたりも人気だった気がする。

単語や熟語については、基本的にはビジュアルの好みで選べばいいと思う。受験直前でも使うだろうから、自分が見やすくて、長く付き合えそうだと感じるものを選ぼう。ただし、ある程度有名どころを選ぶほうがいいと思う。古くから発行されているものであれば、単語や熟語の選定精度が高いだろうから。

ちなみにターゲットは、カードも発売されていて重宝した。最初は自作したんだけど、長く使うとボロボロになってしまうからねぇ。自作したもののほうが暗記しやすいけれど、泣く泣く処分し、既製品を購入した。

 

数学

理系対策数学12AB/3入試必携168―見て解いて確かめる応用自在の定石手帳 【チャート研究所】

薄れた記憶を頼りに、何度も何度も何度も検索して、やっと見つけた…。おじさん、びっくりしちゃった。数学Cはどこにいったの?? …調べてみたら、今は数学Cってないんだね。おじさんが受験していたときは数学Cというものがあって、「行列」というものを習ったんだよ。

話が逸れちゃった。この本のいいところは、Amazonから引用させてもらおう。

受験数学に必要な最低限の知識を168の定石としてまとめた定石手帳(ハンドブック)。1ページ1例題のスッキリ構成。入試基本レベルの例題に加え、的確な考え方や解法の定石を紹介。重要な箇所は赤字で表示。例題の類題も掲載。巻末に「出題・解法パターン別索引」を収録。

数学は暗記科目では決してないけれど、解法暗記によって思考の引き出しを増やしておくことは必要不可欠だ。そのためには、この本のように、1ページ1例題型のシンプルで見やすい参考書が適している。受験勉強が本格化してからも、辞書のように使うことができ、また受験直前の総復習にももってこいだ。

しかしこの形式を取っている本は、ほとんどない。受験勉強をしていた当時、探し回って、やっとの思いで見つけたのがこの本(の古いバージョン)だ。全分野から168題を厳選し、1冊にまとめられている。新課程版にも対応済みだから、ばっちりだね!

文系志望で、ⅢCはいらないという人には、文系仕様のものもある。

コンパクトにまとまっている分、解説は弱い。しかし数学という広い分野を見渡すのには、これ以上ないくらい適した本だ。苦手な部分は他の参考書や教科書をあたってみて、必要に応じて書き込みを加えていくと良いと思う。

ちなみに当時、僕が使っていたのはこれ。ほら、数学Cっていう表現があるでしょ?笑

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学【馬場敬之】

表紙も中身も、ぱっと見、ちょっと胡散臭い。だけど中身はしっかりしていて、これ以上ないくらい丁寧に書かれた参考書。ところどころにコメントがあり、まるで講義を受けているかのように、内容がすっと入ってくる

「スバラシク」から始まるシリーズは複数存在して、いくつか使った記憶がある。とりあえず入門書という位置づけの「初めから始める」を一読すると良いと思う。「初めから始める」シリーズはⅠA・ⅡB・Ⅲまで全部やると、合計6冊。解説がすばらしく丁寧なので、思ったよりも短時間で読みきれるはず。全部を使う必要はなく、前述の「入試必携168」と見比べながら、自分が苦手だと感じる分野に絞って使用するのもありかな。

数学Ⅲについては、Part1とPart2の2冊にわかれている。

 

物理

橋元の物理をはじめからていねいに(力学編 / 熱・波動・電磁気編)【橋元淳一郎】

理系志望の人は、ぜひ購入してほしい。「物理はイメージだ!」を合言葉に、図やイラストを駆使して、わかりやすく教えてくれる。僕は理系科目の中では、物理が苦手だったんだけど、この本に出会い、最後は得点源にまでなった。非常に読みやすく、さらっと読めると思う。

ただしこの本は、もう中古でしか手に入らない。また「物理Ⅰ・物理Ⅱ」と呼ばれていた旧課程の頃の書籍であり、文系の人で「物理基礎」のみで受験する人にとっては、余計な情報が多い(参考:新課程Q&A 物理の変更点)。文系志望の方は、この後に紹介している書籍を検討してみてほしい。しかし理系の場合は多くの場合、「物理基礎」「物理」の両方が必要になるだろう。その場合は参考リンクにも書いてあるとおり、内容に大きな変化はないので、まだまだ現役で活躍できると思う。Amazonでみると、安価で売られているので、今のうちに、ぜひ手に入れてほしい。

橋元の物理基礎をはじめからていねいに【橋元淳一郎】

文系志望で、「物理基礎」だけを学べばOKの人には、前述の2冊を踏襲したと思われる「橋元の物理基礎をはじめからていねいに」という新課程版の書籍が出ているので、こちらを購入してほしい。同じ著者で、同じ「はじめからていねいに」というシリーズ。書店でぱらっと見てきたけれど、相変わらずすばらしい解説だった。

 

化学

鎌田の理論化学の講義・鎌田の有機化学の講義【鎌田真彰】・福間の無機化学の講義【福間智人】

理系志望の人は必読だと思う。根本的なところから、丁寧に書いてある超絶優良書。余計なことは書かずシンプルに、だけどかゆいところに手が届くような解説が、ところどころで光る。特に鎌田さんは、個人的に好き。

基礎固めは、これで十分じゃないかと思う。この3冊を読み込んで、あとはお好きな問題集に取り掛かれば、2次試験までばっちり対応できるはず。僕が使っていたのは、今回紹介したものの旧版。当時から評判の高い参考書。

鎌田の化学基礎をはじめからていねいに【鎌田真彰】

文系志望の場合で、センター試験では「化学基礎」を受験する人にオススメできそうなのが、物理でも紹介した「はじめからていねいに」シリーズ。僕は読んでいないのだけど、「はじめからていねいに」シリーズは、ほぼハズレがない上、前述した書籍と同様、鎌田さんが書いているので、良書に仕上がっているはず。

ちなみに僕の時代は、物理と同様2冊に分かれていて、岡野雅司さんという別の方が書いていた。こちらは当時、一読した記憶がある。こちらもオススメできるけど、どちらかを選べというなら、やはり個人的には鎌田氏を推したい。

 

国語

センター試験マル秘裏ワザ大全 国語 2016年度版【津田秀樹】

この本は理系文系問わず、絶対に読んでほしい。センター試験だけでなく、選択式の試験であれば、いたるところで役に立つ。資格の勉強をしている人や、中学生にもオススメしたい1冊。

概要はAmazonから引用しておくね。

マトモに解いたのでは、まるっきり正解がわからないときでも裏ワザで正解できる! センター試験は重要な公的試験なので、非常にきちんと作られている。問題作成者の癖や感性などが入り込む余地はなく、選択肢のつくりには厳密なルールがある。だからこそ、そのルールを知っていれば、解くことができる!

2016年版となっているけれど、数年前のものでも十分かな。書いてある内容は、それほど変わらないと思う。またセンター英語とか、公務員試験を対象にしたものも出ていて、以前に軽く眺めたことがあるけれど、内容はセンター国語のものと、ほぼ同じという印象。これ1冊読んでおけばOKだと思うよ(`・ω・´)!

当時この本を見つけたときは、かなり驚いた。僕は、試験で「勘」が冴え渡るのが自慢の1つだったんだけど、この本に書いてあることを経験的に理解していて、それを実行していただけだと気付いた。読んでおいて損はしない1冊。裏技を正しく理解すれば、鉛筆を転がすのとは比較にならないくらい、正答率をアップさせることができる

マドンナ古文

ごめん、国語については、センター試験でしか使っていないから、正直あまりよくわからない。だけど「マドンナ古文」は、わかりやすかった記憶がある。

あ、あとゴロゴも使ったなぁ。僕の周囲で異様に流行っていた(笑)

 

社会

マンガゼミナールシリーズ

ごめん、国語以上に適当なことを書く。正直いうと、センター試験直前期に、無理やり知識を詰め込んだ感じだったから、これ!という参考書はない(´・ω・`)汗

でも1つ紹介しておきたいのが、「マンガゼミナールシリーズ」。僕は暗記が苦手だから、このシリーズはありがたかった。マンガで読むと、すごく覚えやすいんだよね。オススメです。日本史や世界史のほか、現代社会や政治経済、地理なども網羅されているよ!

ちょこっと補足。この記事を書いていて、はじめて知ったんだけど、社会以外にもいろいろ出ていたみたい。やや古いものも混じっているけど、苦手科目については読んでみてもいいかも? マンガなら、さらっと読めるもんね。一部抜粋しておくよ。

 

おわりに。

今回紹介した中でも、特に読んでいただきたいのは、英語の「富田の英文読解100の原則」と国語の「センター試験マル秘裏ワザ大全」。ちょっと大げさかもだけど、この2冊は、代わりの参考書が存在しない唯一無二の書籍だと思う。それと理系で物理を二次試験で使う人は、橋元さんの「はじめからていねいに(力学編 / 熱・波動・電磁気編)」は読んでほしいな。たぶん物理へのアプローチが大きく変わってくるよ!

大学受験は、最初の基礎固めが非常に重要だ。当然、後から問題集などで応用を学んでいかなければならないけれど、それらも基礎の上に築くもの。ベースがしっかりしていないと、応用を学ぼうにも、理解が遅れるからね。今回紹介した参考書は、10年前から存在し、今も改訂が続けられている良書ばかりだ。ぜひ参考にしてほしいな。

大学受験はプレッシャーもかかるし、大変だと思う。だけど受かっても落ちてもけど、勉強したことは絶対に無駄にならないからね。無理しない程度にがんばって(`・ω・´)ファイト

 

以上、ゆとり隊長でした(`・ω・´)!

 

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