Twitterの文字数上限が140字から10,000字になる? ツイッターへの愛を語ろうと思う。
先ほど、衝撃的なニュースが目に入ってきた。Twitterの文字数上限が140字から1万字になるかもしれないらしい。いやいや、冗談でしょう? 今日はそんなお話だよ(`・ω・´)!
え、マジで? 個人的には大反対。長文が書きたければブログを使うし、長文が読みたければRSSリーダーを使う。今のままにしておいて(´・ω・`) ツイッター、文字制限大幅緩和か 140字→1万字に?:朝日新聞デジタル https://t.co/nVcRbuO00A
— ゆとり隊長@年100万円生活 (@yutori_ing) 2016, 1月 6
★もくじ★
Twitterという前代未聞のWebサービス。
Twitterの日本語版がはじまったのは、2008年4月。それから急激に広まり、今では存在を知らない人はほとんどいないであろうくらい浸透した。
Twitterの特徴はなんといっても、140字という文字数制限。当時は「こんなサービス、誰が使うんだ?」とか「上限140字で書けることなんてないだろ。」といった声が少なくなかったようだ。しかし結果は前述したとおり。白黒はっきりしてるよね。
140字という制限が生む独特な世界観。
140字という制限こそが、ツイッターという独特な世界を生み出した。
140字という上限があるからこそ、みんなが言葉遊びをするように、言葉選びを楽しむ。まるで現代の詩歌のように。そして140字という制限があるからこそ、ちょっとした日常の出来事を、気軽につぶやくことができる。まるで独り言をつぶやくかのように。
Twitterは、コミュニティあるいはコミュニケーション手段としての役割も非常に大きい。利用者すべてが140字というシンプルな「共通認識」を持っているからこそ、ズレが生じにくい。シンプルで強力だけど、ほどよい距離感で、ユーザー同士が次々とつながっていく。
さらに情報収集ツールとしても、極めて優秀だ。140字という短文でまとめてくれるから、短時間で大量のつぶやきを流し読みすることができる。おもしろい記事やニュースがあれば、ツイッターを経由して流れ込んでくる。しかも自分仕様にカスタマイズしていけるんだから、便利なこと、この上ない。
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上限を10,000字にしたら、それは別サービス。
上限を10,000字にすると、どういうことが起こるか。もう、サービスの目的というか、方向性が変わってくる。もっというと、それは別サービスのようなものだと思う。もしTwitterの文字数上限が1万字になったとして、それを使いたいと思うだろうか。
ツイッターはあくまでフロー情報。
僕の場合であれば、長文を書きたければ、今回のようにブログを用いる。1万字だろうが、2万字だろうが、好き勝手に書けるからね。ついでに画像を入れたり、見出しをつけたりも簡単にできる。それに書いた記事の整理や管理も簡単。
フロー情報とストック情報という言葉がある。前者はフロー、つまり流れていく情報。たとえるなら、新聞や雑誌のようなものだろうか。鮮度の高い情報を扱い、また拡散も早いけれど、長期の保存には向かない。後者はストック、つまり蓄えていく情報。同じようにたとえるなら、単行本のような感覚だろうか。フロー情報に比べて、情報としては重く、鮮度も落ちるけれど、長期にわたって蓄積していくことができる。
僕だったら、せっかくたくさんの文章を書くのなら、ストック情報として扱いたい。しかし、Twitterは言うまでもなく、フロー情報だ。だから僕は、Twitterで長文を書くことはないかなぁ…たぶんだけど(´・ω・`)
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受け取りたいのもフロー情報。
では情報の受け手としてはどうか。もしTwitterのタイムラインが長文で埋め尽くされるようになったら、僕はTwitterから離れてしまうかもしれない。僕がTwitterに求めているのは、タイムリーなフロー情報だ。そしてフロー情報は、手短に大量に見ることができるからこそ意味があると思っている。その中で気になるものがあれば、つぶやいた人のプロフィールを見に行ったり、リンクを踏んだりする。
長文で濃い情報を大量に手に入れたかったら、Google先生に尋ねるほうが楽。また僕も毎日のようにお世話になっているけれど、RSSリーダーや2ちゃんねるのまとめアプリなどを用いれば、ある程度自動で情報を集めることもできる。ブログ村にいけば、様々なブログに出会うことができる。僕はこれで間に合っている。
Twitterの魅力は、フロー情報に特化していること。
フロー情報に特化しているからこそ、Twitterは、他のSNSサービスと一線を画している。情報の海に生きる僕たちにとって、Twitterのような情報の小川は、オアシスのようなもの。そう感じているのは、僕だけじゃないよね(´・ω・`)?
他のSNS系サービスにはないTwitterの魅力は、まさに140字という文字数制限に他ならないんだよ。140字という文字数制限こそが、Twitterの独特な世界観を作り上げている。その結果、もっとも使い勝手の良いフロー情報特化型のサービスとして、国際的に定着したんじゃないかな。
…だから、だからね。このTwitterの世界観を、大切にしてほしいなぁ。別に140字という数字が重要だとは思っていないけど、10,000字なんて馬鹿げたことは止めてほしい。だってさ。タイムラインに、僕がここまで書いてきたような長文記事が流れてきたらと思うと、ぞっとするでしょ(´・ω・`)?
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以上、ゆとり隊長でした(`・ω・´)!
Twitterもやってるよ~。
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記事数が増えてきたので、ブログの概要ページを作ってみたよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
— ゆとり隊長@年100万円生活 (@yutori_ing) 2016年10月15日
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