ドラマ「掟上今日子の備忘録」から学ぶミニマリズム。

今話題の(?)ドラマ「掟上今日子の備忘録」を見ていて、ミニマリズムに通じるものがあるなぁと思ったシーンがあったので、紹介するね。今日はそんなお話だよ(`・ω・´)!

 

掟上今日子の備忘録とは

新垣結衣主演のドラマ。

掟上今日子の備忘録は、日本テレビにて、土曜日21時から放映されているドラマ。主人公の掟上今日子(おきてがみ きょうこ)は新垣結衣さん、助手的存在の隠舘厄介(かくしだて やくすけ)を岡田将生さんが演じている。どでもいいんだけど、読み方がむずい。でも「おきてがみ きょうこ」や「やくすけ」という音は、妙に耳に残る。不思議だなぁ。

原作は忘却シリーズという小説。

この記事を書くために調べていて、はじめて知った。このドラマって、小説が原作だったんだ。著者はあの有名な西尾維新氏。忘却探偵シリーズとして、「掟上今日子の備忘録」「掟上今日子の推薦文」「掟上今日子の挑戦状」「掟上今日子の遺言書」の4冊が発売されている。また12月には「掟上今日子の退職願」が発売予定。

さらには月刊少年マガジンでマンガ化もされている。ぜひ一度読みたい。

概要

簡単に概要を紹介すると、特殊な設定はたったの1つ。主人公の掟上今日子は「寝ると記憶がリセットされてしまう忘却探偵」であるということ。寝ると忘れるから、機密情報が絡む事件にも踏み込めるのが強みのようだ。ほかの設定は、いたって普通。非常に頭が切れ、天才的な推理で事件を解決していく。「はい、僭越(せんえつ)ながら。」がキメ台詞…というか口癖(´・ω・`)?

寝るとすべての記憶を失うという特殊体質だけど、後天的なものらしい。その体質になる前の記憶は残っている。また寝る前に自分の腕や足などに、油性ペンでメモを残す。そして自分で書いたメモ書きを読んで、自分の立場や状況を把握し、1日がはじまるというのが日課。

土曜日21時からということで、家にいることが多い時間なんだよねー。全部みてるわけじゃないけど、気付けば見るようになってた。おもしろい設定だよね(`・ω・´)!

 

掟上今日子の備忘録から学ぶミニマリズム

11月28日放送分(第8話)がいつもと一味違った!

いつもなら、岡田将生演じる厄介の視点で物語が進んでいく。しかし先日の放送では、ちょっと違っていた。主人公の掟上今日子の視点で、ストーリーが展開されたのだ。

朝起きて、自分の身体にかかれたメモを読んで、自分が何者かを認識し、自分の部屋を探索して、自分の周囲の人間関係を把握して、事件の依頼を受けて…。

これらが掟上今日子視点で描かれており、特に序盤の自分の部屋を探索する場面は、ミニマリズムに通じるような表現があって、興味深かった。

記憶があるからモノが増える。

掟上今日子は朝起きて、自分の部屋を探索するのが日課なようだ。まぁ記憶を失ってるわけだから、当然だよね。それで、下記のような感じで、ものすごく客観的に分析をはじめる。

「わたしは一人暮らしをしている。一人暮らしにしては、なかなかに広い部屋だ。」
「寒い。今は冬? 今日着る服が、既に用意されている。」
「自炊をする気はさらさらないようだ。女性としては、残念なタイプかもしれない。」
「モノが少ない。本もない。記憶を1日で失うわたしには、必要なものは少ないのだろう。」
「お金はそこそこ持っているようだ。」
「自分の武器は直感と、この身1つだ。」

掟上今日子は、寝ると記憶がなくなるという特殊体質になる前は、ある小説家の大ファンだった。特殊体質になる前の記憶は残っているので、今でも大ファンなんだけど、部屋に彼の小説は置いていない。それは何度読んでも忘れてしまうことがわかっているから。また別の回で、「もし部屋に置いてあったら、毎日読んでしまう。同じ本を繰り返し読んで、人生が終わってしまう。」みたいなことを言っていた。

ふーむ、なるほど。たしかに1日で記憶がリセットされるのであれば、部屋に置いておくべきものは少ないというのは納得だなぁ。1日で使うものなんて限られてるもんね。無駄にモノがあったって、わけわからないだけだもん。

僕たちの記憶だって、一定割合でリセットされる。

この話を踏まえたうえで、自分の生活に落とし込んでみる。僕たちの記憶は、完全にリセットされることはない。だけど、すべての記憶が、きっちり残ってるわけではないよね(´・ω・`)

自宅にどれだけのモノがあるかを把握しきれずに、同じものをもう1つ買ってしまった…なんて経験がある人も少なくないはずだ。大掃除をしていたら、思わぬものを発見してびっくりすることもあるよね。

3ヶ月使わなかったものは、ないに等しい。

僕の勝手なイメージでは、モノに対する記憶がはっきりしているのは、せいぜい数ヶ月くらい。何ヶ月も使わないものは、ないに等しいのではないか。今回このドラマを見ていて、改めてそう感じた。

だって忘れちゃうもん。家に何があるかなんて、いちいち覚えちゃいない。僕がなかなか捨てらずに困ってるのは本なんだけど、本だって一緒だよね。本当に必要なものは、たびたび手に取る。また捨てたとしても、再度手に入れることになる。それでいいんじゃないかな(`・ω・´)

明日のことは、明日の自分が決めればいい。

掟上今日子は、ドラマの中で繰り返し言っていたことがある。それは「明日のことは、明日のわたしが決める」ということ。また「昨日のわたしは、なぜこう考えたのか」みたいなことも言っていた。

彼女は1日で記憶をリセットされるから、こういっているわけだけど、僕たちだって同じだよね。今を生きることが大事。モノを過度に抱えるということは、過去に執着し、未来を縛ることにつながる。僕も少しずつでも、モノを減らしていけるよう、小さな行動を積み重ねていこうと思う。

ところで。

ところで、このドラマを見ていて、日記のようなものを残さないのはなんでかなぁといつも考えてしまう。今回の話でも「日記の類はどこを探してもない」と掟上今日子が言っていた。もし僕が同じ立場になったら、何かしらの形で記録を残したくなりそうなものなんだよなぁ。

記憶を失うわけだから、保存場所には困りそうだけど、お金を保管している金庫のようなものがあったから、そこに入れておけばいい。暗証番号も、自分にわかるように暗号化して残しているようだったし、誰かに見られる心配もないだろう。

…と書いてて思ったんだけど、もしかして書籍を置かないのと同じ理由かな。記憶を失った自分がそんなものを見つけたら、永遠と読んでしまうかもしれない。逆に読まないのなら、意味がない。「今」を生きなければならない彼女にとっては、記録を残すことよりやるべきことがあるのかもしれない。

 

終わりに

今まであまり意識していなかったんだけど、このドラマは、最初の30秒くらいで、厄介が格言のようなものを話す導入がある。今回は掟上今日子が語り、その後、彼女が目を覚まして、今回の物語がスタートする。最後に、この回の導入部分を文字に起こしてみたので、紹介するね。

人は長く生きるほど、たくさんのものを持ちたがる。
でも本当に必要なものなんて、少ししかない。
1日で記憶を失うわたしにとっては、ほとんどが不要なものだ。

たとえば記念日。未来への投資。
いつ果たされるかもわからない遠い約束。
どれもいらない。

大切なのは、たった1つ。
二度とない今日を…今日しかない今日を…どう生きるのか。

じつはこの回は、この記事で書いたようなことがメインではない。朝起きた掟上今日子が、自分の身体に「厄介は信頼できる」というメモを見つけ、それはなぜかということを探り、厄介のキャラクターを掘り下げる回だったのだと思う。でもミニマリズムという観点から見ても、すごく面白い話だったよ(`・ω・´)

また次回あたりから、掟上今日子の過去など、物語の核心、クライマックスへと入っていくようだ。普段あまりドラマにはまることはなくて、このドラマもなんとなく見ていただけだけど、ここにきてはまった。次回も見逃せない!!

以上、ゆとり隊長でした(`・ω・´)!

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