「マイナンバーで軽減税率」偉い人は馬鹿なのか、僕たちを馬鹿にしているのか。

そのニュースを見たとき、衝撃が走った。マイナンバーを用いて、食料品に軽減税率を擬似的に適用させるという話だ。目を疑ったよ。今日は「偉い人にはそれがわからんのですか?」というお話(´・ω・`)

このニュースを知って、Twitterでぶつぶつとつぶやいたけど、それだけでは気持ちがおさまらなかった。そこで、もう少し時間をかけて、いろいろと考察してみた。

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4,000円のために、どれくらいの費用がかかるの?

まずはこのニュースをご覧いただきたい。
軽減税率代替:還付金「上限4000円」案…公明党異論も

 

上記記事では、このように紹介されている。

財務省が消費税率10%への引き上げ後の消費税負担軽減策としてまとめた還付金制度で、還付金の上限額を1人当たり年4000円を軸に検討していることが8日明らかになった。財務省は同日、自民、公明両党の税制調査会幹部会で、「日本型軽減税率制度」と名付けた新たな還付金制度案を提示。制度運用の拠点として「軽減ポイント蓄積センター(仮称)」を新設し、消費者の購入情報を集約する方針も示した。両党は財務省案について協議し、月内に結論を出す方針。

「日本型軽減税率制度」だってさ。んで「軽減ポイント蓄積センター」とやらを、新設するつもりでいる、と。なんでこうも、仕組みを複雑にしたがるの? 偉い人は、難しいことが好きなのかな(´・ω・`)

そもそも年間4,000円で何が変わるの? 4,000円はたしかにありがたい。だけど、このシステムを作り上げるのに、いくらかけるつもりなのかな。維持費はいくらになるのかな。

マイナンバー制度は、使い方によっては、国にとって非常に意味のある仕組みになる。だから、僕個人的には反対だけど、賛成する人の気持ちも理解できた。

 

でもね。この「日本型軽減税率制度」とやらは、まったく理解ができない。いったい何を考えてこんな提案をしてるんだろう。Twitterにつぶやきを連発しちゃうくらい、衝撃があったし、困惑した。

 

 

マイナンバーってポイントカードなんだっけ!?

さらに記事では、こう続く。

財務省案は、酒類を除く飲食料品(外食を含む)を「軽減ポイント対象品目」とし、個人に支給されるマイナンバーカードを提示して対象品目を買った消費者に、消費税2%分相当のポイントを付与。後日、ポイント相当額を個人の口座に還付するとしている。

いやいや。マイナンバーの趣旨はなんだったっけ? こんなことをするために、マイナンバー制度を導入するの? これから先、マイナンバーは、様々な情報と紐づく。そんな大事なものを、毎日持ち歩いて、そこらで提示しろというのだね(´・ω・`)?

 

 

穴を掘って、また埋める作業に意味はあるのか。

さらにさらに、この記事ではこう続く。

政府は昨年4月、消費税率を5%から8%に引き上げ、負担軽減策として低所得者に年6000円を配る「臨時福祉給付金(簡素な給付措置)」を実施しているが、対象とした1人当たりの食費は年平均20万円だった。これを基に計算すると、2%相当の還付金は年4000円となる。

 

そもそもさ。なんで一度集めたお金を、もう一度撒くの? 穴を掘って、また埋めるのとなんも変わらない。負担軽減とか言ってるけど、それならもっと他の方法があるでしょ。こんな複雑な制度にしても、お金と手間がかかるだけ。

マイナンバーで管理するには、各店舗にカード情報を読み取る機械とかが必要になってくるよね。これは事業者側に支払わせるの? ちょっとかわいそうじゃない?

かといって国が支払うのも、違和感がある。とにかく支出が膨らむ一方だ。いっそのこと、国民全員に4,000円配ったほうが、安く済むんじゃないのかと思ってしまうくらい。臨時福祉給付金のときだって、かなりの事務経費がかかっているはずだよね。どうも目的がはっきりしていないように感じるんだけど、どうかな(´・ω・`)?

Twitterでつぶやいたことの繰り返しになっちゃうんだけど、増税をするなら、せめて納得のいくお金の使い方をしてよね。お願いだから。

 

日本型軽減税率制度の真の意図は?

さて、ここからは考察。日本型軽減税率制度という新提案。これにはどのような意図があるのか。とりあえずぱっと浮かんだのは、次の2点。

(1)利権、天下り先の確保

新しい仕組みを作れば、いろいろと仕事が生まれる。国家レベルになれば、かなりの額が動く。難しいことはわからないけど、そこには様々な利権が絡んでくるんじゃないのかなぁと想像している。IT関係は、特に大きな案件になりそうだよね。あとはお店に置くレジ。これを扱っている事業者さんも、おいしい思いができるかもしれないね。印刷や広告関係においても、様々な仕事が回ってくるはずだ。

また、新しい組織を新設すれは、新しい肩書きが生まれる。そこにおさまるのは、いつの時代も、お偉い方々。一発モノではなく、継続的な収入につながる。また組織のトップクラスに位置していれば、また新たな利権を生み出せる可能性もある。

こんなニュースを読んだら、誰もが感じるよね。

 

(2)マイナンバーへの警戒心緩和

もう1つあげておきたいのが、マイナンバーへの警戒心緩和。

現時点では、多くの人がマイナンバー制度に、警戒心を抱いている。本当に大丈夫なのかと心配している。そこでマイナンバーを、あたかもポイントカードのような使い方をさせることで、警戒心を緩めようとする意図があるのではないか。マイナンバーの情報を外部に出すということに、抵抗をなくす。これは、政府にとっては極めて大きな課題のはずだ。

また、もしこの日本型軽減税率制度が不評で、あまり浸透しなかったとしても、なんの問題もない。政府としては、支出が少なく済むだけの話だから。よくできてるよね。

 

最後に

こんな税金を無駄に使うような制度が、当然のようにまかり通るようなら、日本の未来は暗いよなぁ。僕はそう感じている。

お金って、きちんと目的を持って使わなければ、いくらあっても足りないんだよ。これは国だって、個人だって同じこと。そんな簡単なことがなんでわからないの?

偉い人たちは、馬鹿ばかりなの(´・ω・`)?

それとも、僕たちを馬鹿にしてるのか(´ノω・。)?

 

お願いだから、短期的なことだけじゃなく、将来のことも考えてほしい。50年後、日本がどうなってるのか想像するだけで怖い。世間知らずのゆとりに心配されるようじゃだめだと思うんだ。学生のなりたい職業ランキングで、安定しているからという理由で、公務員が上位にランクインするような世の中はどうかと思うよ(´・ω・`)

新社会基盤 マイナンバーの全貌

みんなが知りたかった! マイナンバーで損する人 得する人 (みんなが知りたかった! シリーズ)

 

ネガティブな雰囲気がぷんぷんする記事、失礼しました。

最後くらい笑顔でお別れしましょう。満面の笑みで(`・ω・´)ニコッ

以上、ゆとり隊長でした(´・ω・`)・・・ふぅ。

 

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