今年の24時間テレビでもっとも衝撃だった、ポジティブになれそうなエピソード。
先日、今年も24時間テレビが放送されたね! 最近テレビをまったく見ない日も多かったけど、なんだかんだ言いつつ、24時間テレビは結構見てる気がする。半分以上ラジオみたいになっているんだけど、たまに画面に張り付いてみてしまうコーナーもあるんだよね。今日は、今年の24時間テレビで、個人的にもっとも衝撃的だったエピソードを紹介するね(`・ω・´)!
足のない体操選手
もっとも衝撃を受けたというか、強く心に残ったのが「足のないサーカスパフォーマー」である女性。彼女の名は「ジェニファー・ブリッカー」。生まれつき両足がない。
彼女は幼い頃、両親に育児放棄され、養子として育てられた。そして育ての両親は、彼女に同じ言葉を繰り返し伝えてきた。
「Never say Can’t」
できないと言うな。あなたはなんだってできる。
彼女はこの言葉のとおり、なんでも挑戦してきた。バスケットでも、ソフトボールでも、やりたいことは実際にやってきた。そしてある日、彼女は両親に「体操選手になりたい」と伝える。
普通なら、ありえない話だよね。だって両足がないんだよ?
だけど彼女は本気だったし、両親も「それはいい夢だ。がんばれ!」と即答。それもそのはずかもしれない。彼女は幼少期から、ハンディキャップを感じさせないくらい、何でも積極的に取り組んできた。
24時間テレビに流された映像と似たものを見つけたので紹介する。
2012年6月8日、米ABC番組『20/20』で放送された動画とのこと。英語だけど、親切な方が和訳(Yahoo知恵袋)を載せてくれている。動画の最初のほうは、彼女の姉の話。序盤もすごく大事な内容なんだけど、とりあえず動画の3分30秒あたりから見てもらえたら、僕が衝撃を受けた理由がわかると思う。
そう、ジェンは生まれもって足がなかった。それでも、彼女を妨げるものはなかった。「私はバレーボール、バスケ、ソフトボール、体操もして、試合にも4年間出場したわ。 表彰台にもあがり、ジュニアオリンピックにも出た。」「体操にバレーに・・・一体このコは誰なの?!って思った。」
想像をはるかに超えてすごかった。イメージとまったく違った。テレビ画面に釘付けになった。言い方が悪いかもしれないんだけど、周囲に気を使ってもらって、かろうじてバスケットなりソフトボールなりをやっている・・・そんなイメージを浮かべていた。動画をみてもらったらわかるよね。そういうレベルじゃない。もうガチでやってる。
すごく安っぽい言葉になっちゃうんだけど、感動した。不覚にも、目が潤んでしまった。
成長した彼女は、アトランタオリンピックの金メダリストである、体操選手のドミニク・モセアヌに憧れて、体操選手を目指すことになる。しかしここにも、衝撃的な事実があった。なんとドミニク・モセアヌは、彼女の実の姉だと発覚する。すごい奇跡だよね。作り話じゃないのって疑いたくなるレベル。この話も感動的なんだけど、長くなっちゃいそうなので、参考記事を紹介するに留めておくね。彼女は今、サーカスパフォーマーとして活躍している。
参考:足がない少女が体操の選手に。「できない」なんて絶対に言わない!
「できる・できない」と「やる・やらない」
以前にTwitterでこんなつぶやきをした。
参考:【Twitter備忘録】「お、自分今、良いこと言ったんじゃね(`・ω・´)?」を自分でまとめてみた(その3)
よく『「できる」か「できない」かじゃない。「やる」か「やらないか」だ』というけれど、僕は原則できるかできないかで動く。精神論は苦手だなぁ。
— ゆとり隊長 (@yutori_ing) 2015, 7月 6
できないと思ったらやらない。でも原則、その気になれば何でもできると思ってる。そんなことを書いた。
僕はこの言葉の意味を、少し曲解していたかもしれない。「できる・できない」というのは第三者の目線であって「やる・やらない」が本人の目線だと考えたら、すっきりと理解できる。
通常であれば、両足がないのであれば、スポーツなんて「できない」と考える。周囲の人もそう考えるだろうし、本人自身も、客観的に自身をみつめ「できない」と判断するだろう。
だけど彼女は違った。彼女はやりたいと思ったことについて「できる」と判断し「やる」という決定をくだした。そして彼女の両親も、それを応援した。
「Never say Can’t」
できないと言うな。これが彼女の両親の教育方針だった。
精神論は嫌いだけど。
僕は精神論が嫌いだ。だけど、それは第三者から強制されるというイメージがあるからなんだよなぁ。「できるかできないかじゃねぇ。やるかやらないかだ!」的なセリフだって、職場の上司や先輩から、無茶振りチックなシチュエーションで言われるものだというイメージ。実際に言われたことはないんだけどね(´・ω・`)
だけどこの言葉は、ジェニファーのような人について示す言葉なのだろう。周囲から「できる・できない」といわれても、それを判断するのは自分だ。自分ができると思ったら「する」という判断をすればいい。第三者にどうこう言われるものじゃないんだよね。
自分が主体の精神論については、心からかっこいいと思う。人間って意外と万能で、何でもやってみればできると僕は思っている。一歩を踏み出すかどうかという、ちっぽけな違いだけなのかもしれない。ゆとりだって、本気を出せば何でもできる。まだ本気を出していないだけ・・・かもね(`・ω・´)笑
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すごく元気付けられるというか、刺激を与えてくれるエピソードだった。ありがとう、24時間テレビ。
以上、ゆとり隊長でした(`・ω・´)!!
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— ゆとり隊長@年100万円生活 (@yutori_ing) 2016年10月15日
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